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歴史歴史教育は、間違うととても恐ろしいものである。 今ある歴史教育は、戦勝国側から見た論理でしかない。特に敗戦国は、悪魔のような言われようである。 私が日本人だからというわけではない。 戦後日本は、GHQによる改革によって大きな教科書の改定が行われた。戦争で日本軍が行ったことが、GHQの視点で書かれ、そして日本という精神は黒くかき消された。 現代に生きる人々は戦後生まれがほとんどである。 しかし、本当にそうだったのだろうか。国のために、愛する家族のために命をかけて戦った時代の人々が、台湾や満州国で何をしたのか。ただしい歴史から目を背け、忘れて否定することが、平和を願うことなのだろうか。 台湾で、日本は他のどの国よりも優れた統治をした。 ただただ、悪かったと謝ることしかできない。 人の命は大切である。 命よりも重いもの。それは公を大切にすること。1人はみんなのことを考え、みんなはみんなのことを考えること。 戦争をしたすべてが反省すべきである。 虐殺も戦争もあってはならない。しかし偏った歴史認識があるかぎり、また正しい歴史を求めないかぎり、戦争はおわらない。 02.9.13 Copyright (C) 2000-2003 Kiyokku, All rights reserved. |